キスはおとなの現実の【完】
3.彼氏のいない日常、実家の母
単調な一日は、へとへとになりながらもあっというまにすぎていく。

ようやく一週間の終わりが見えた金曜日。
もうひと踏んばりと、背筋をのばして仕事帰りに商店街を歩いていると、かばんのなかで電話が鳴った。

足をとめてかばんをあさる。
実家の母からだった。
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