【新撰組のヒミツ 弐】



新撰組の栄華の影に忍び寄るのは
とうに切り捨てた〝過去〟の因縁



背後に捨て置いてきた筈の下川光は
新撰組監察方として生きる井岡光を
今にも呑み込もうと大口を開けている



夢にまで見る非道で醜い自分を
貴方だけには知られたくない



いつかは貴方の優しいその声すら
軽蔑に染まってしまうのだろうか



それでも、逃げたくない
もう、逃げ出さない


「誠」「過去」
そして私(あたし)の心にある想いから



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「新撰組のヒミツ 壱」からお読み下さい


(注)新選組をもとにしたフィクションです。様々な設定や時期等は、物語と人物の設定上、忠実に沿わない部分が多々ございます

少し残酷表現がありますが、ストーリー上必要なので、どうかご理解ください。

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