時は、幕末──
わけあって大奥から脱走した、
元くの一のあたし。
路頭に迷った末に、出会ったのは……。
「お前、誰だ?」
壬生の狼と呼ばれていた新撰組の
若き美剣士
【沖田総司】
月夜の晩、彼は……
とんがりお耳とふさふさしっぽの
狼くんに変身!?
「がうっ!」
「きゃああぁぁぁぁ~!
食べないでぇぇぇぇ~!」
うっかり入隊しちゃったあたし、いつまで無事でいられるの?
※史実を元にした妄想フィクションです
☆2014.8.25文庫発売☆
→書籍化にともない、
『花と狼』から『幕末オオカミ』に改題いたしました。
文庫版は内容が少し違います。
読み比べてみてください( ´艸`)