彼女は暖かな、陽だまりのような人だった。

 一緒に居るだけで自分の冷え切った心も体も温めて人間らしい感情を呼び覚ましてくれる、春の太陽のような人。

 そんな彼女と一緒に居られることが、大げさかもしれないが私の全てであり生き甲斐だった。

 …私は彼女を、本当に愛していたんだ。







※「消えない、消せない」の続編となっております。

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