(みっともなく泣いてしまいたかった)



ただ、愛してた。



(でも)

(私には貴方を困らせる勇気はない)



貴方以外を知らない私は
まだ子供だ。





どこまでもマイペースで、残酷で
ひどく色香を纏った綺麗な書道家

そこに居ついた女子大生


「───せんせ」


『( ね え 、 好 き よ )』



音には成らず、空に溶けた。

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