*全てを君に…*
再開



予想通り、私ゎ入院だ。
いつ退院できるか
わかんない。
もしかしたら、
一生できないかもな…





あ、携帯の電源
きったまんまだった、。

電源を入れたら

着信履歴が23件も…

全て、たける君からだった。

電話しないで、って言ったのに

そんな時、またたける君から
電話がきた。

しつこいから
出ることにした。





「もしもし、さつき?」

「ん。」

「みなちゃんから聞いたよ。」

「ん?」

「お前、体調わるいんだろ?
体調わるいから
俺と別れたんだろ?」


ば…ばれた、、、
しょうがない。
最後の手を使お。


「え?違うよ。
私、好きな人できたの。」

「嘘だろ、それ。
声ふるえてるし、泣いてる。」

「…ん。ばれた?笑」

「俺の前で強がんな。
泣きたいなら もっと泣け。」



それから
私ゎずっと泣いていた。
一生ぶん泣いた。





すると、嫌な予感がした。
心臓がザワザワする。









「…いっ…………あぁっ…」

「さつき!!」

「た…ける…」

「今、どこだ。」

「びょ…う…いん」

「すぐ先生よべ。」

「あ…痛っ……」



私ゎトイレで電話していた。
しかも、
人があまり来ないとこ。
先生よぶにも動けない。




「た…すけ…て」

「今いく。」

「………………。」

「さつき?…さつき!!」


プープープー



あー、もう死ぬんだ。
声も出ない。
トイレで死ぬなんて
恥ずかしい///笑



意識ゎなんとか保っていた。


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