「ねぇ、死ぬの?」



先の見えない暗闇の中、
彼は不思議そうに聞いた。





花園 蘭
Hanazono Ran

×

広瀬 太陽
Hirose taiyou







「一緒にいられない事の方がつらい」


そう嘆いたのはあいつ



「ほら、おいで」


そっと胸を貸してくれたのもあいつ



「蘭、笑って」


いつも太陽みたいに笑顔のあいつ




あなたのオレンジの髪色は
こんな私には眩しすぎる。




「俺を殺してからにしろよ」


彼はあの日、涙を流した。



©Syuri


2013.4.15