あれはチューガクセーだった頃

姉ちゃんに連れられてやって来た高校の文化祭で



俺は、『天使』を見た



華のある衣装や迫力ある演技だとか、
仕掛けがこれまた面白くって、俺はその舞台に惹き込まれたんだ


で、決めたわけよ



「俺、ここの高校受ける。んで、演劇部に入りたいっ!」



それが、俺の青春の始まり



のはずなんだけど……




「は、は、廃部ぅうっ?!」

「残念だったな。ま、諦めるこった」




念願の岸栄高生となった俺を待ち受けていたのは


無責任で能天気な演劇部元顧問から告げられた『廃部』の知らせ


ん、まあつまり


ホントのせーしゅんってのは、
『苦』から始まるってことなんだな



先ずは、部員集めといきますか

この作品のキーワード
岸栄高校  演劇部  青春  発端  高校生