紅い繭を見たら幸福が訪れる。
私の故郷に昔からある言い伝え。
けれど決して紅い繭に触れてはならない。
偶然紅い繭を見つけて、しかもうっかり触ってしまった私はいったいどうなるの?
繭の中から現れたのは――。
妖怪執事とOLの一蓮托生ほのぼのライフ。
2016/08/10 マカロン文庫より「過保護な妖執事と同居しています!」と改題して発売。
こちらは原作としてお楽しみ下さい。
好評発売中
あらすじを見る
夏の終わりのある日、OLの頼子は実家の近くで偶然紅い繭を見つける。『紅い繭を見たものは幸福になれる。けれど決して触れてはならない』そんな言い伝えを半信半疑でいた頼子だが、繭を自宅に持ち帰ることに。うっかり触ってしまい心配になるものの、繭に変化は訪れない。しかしある日、繭からザクロ色の髪と瞳を持つイケメン妖執事が現れた!「お初にお目にかかります、マイロード」――そこから始まる妖との同居生活。しかも妖執事はやたらと過保護で…!?