車椅子生活を送り続けた少年と
今までずっと走り続けてきた少女。
そんなふたりの体がある日、入れ替わった。
走りたいと、願った少年。
走りたくない、と願った少女。
その日からふたりの入れ替わり生活がはじまった。
入れ替わり生活を送っているうちに、見えてきた真実。それは、ふたりが入れ替わったのは…出会ったのはただの偶然ではなかったということ。
ある、人物が中心にふたりの人生は動いたー…
生きていること。
それはどんな幸せよりも、幸せなこと。
今、幸せじゃない、と思っている人も
幸せだと思っている人も、ぜひ読んでほしい作品です。
今ある、その幸せは
「当たり前」なんかじゃない。
改めて、幸せはなんなのか、と考えることができる素敵な作品です!