最も危険な  ルームシェア
ζ.新たな試練
「滝野。」

「はい。」

僕は係長に呼ばれデスクへ近づいた。

「今日は私に同行してもらいたいんだが。仁科は一人でも大丈夫か?」

「はい。今日の内容でしたら行けると思います。」

「午後一度戻るから何かあったらその時フォローできるよ。」

「はい。」

「10時半に出ようか。」

「はい。」

僕は席に戻り仁科にそれを伝えた。

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