きっとあなた以上に好きな人になんてこれから先出会えない 思えば思う程好きになっていく

高校2年生、17歳の秋。 一世一代の大イベント、修学旅行。 ...なんだけど。 「ねぇ僕のこと見すぎ」 「みゆの隣がいい」 「...今起きたらちょっと怒るから」 わたしの好きな人は、なぜかわたしに甘いのです。 ーーーーーーーーーーーーーーー 学校一の甘々系プレイボーイ 宮野 優　(Miyano Yu) × 元気系無自覚女子 吉川 みゆ　(Yoshikawa Miyu) ーーーーーーーーーーーーーーー 「ねぇみゆ」 「...は、い」 「さっきさ、僕にドキドキしてたの？ それともバレるかもってドキドキしてたの？」 「えっ、」 「ねぇみゆ、その顔まじでダメ」 ねぇ優くん。 ずるいよ。 そんなのもっと好きになっちゃうじゃん。 バニラの香りの、甘い恋物語。 自身初作品、そして初投稿であるこの作品を、 第10回ピックアップチャレンジ特集 『修学旅行×ラブハプ』にて紹介していただきました。 ありがとうございます🎶

“青春リクエスション” それは退屈な学校生活を少しだけ彩ってくれる、 まるで魔法の呪文みたいな言葉。 やってほしいことを呟くと 本当に叶うらしいよ？ うちの学校でちょっとだけ噂されてる 不思議な出来事ー… もう私の瞳には彼しか映ってなかった。 胸が高鳴る。 なんだろう、この気持ち。 きゅっと胸が苦しくなる。 だけど、全然嫌じゃないの。 むしろ心地よくて、何かが溢れそうになる。 恋をするのって忙しいんだね。 「…軽蔑した？」 「…いいえ、そんなこと…ないです」 好きです、暁先輩。 私の気持ちは置き去りだった。

「大丈夫ですよ〜。ちょっとちくっとしますね。」 　　　　看護師である母　一ノ瀬千晴 「大丈夫ですね。もうじき退院出来るでしょう。」 　　　　お医者さんである父　一ノ瀬流司 「こっ、こんにちは。貴方は誰？よろしくね」 　　 　　　　その娘である子　一ノ瀬千椛 「うん、。…よろ…く」 　　　　ツンデレな友達　神楽涼夢 「は？邪魔しないでくれない。私は涼夢とのよりを取り戻そうとしてるだけですけど。」 　　　　ツンデレの幼馴染　如月紬 「だめっ！なぎは私が守るのっ！いじめるなんて許さないからっ！！」 　　　正統派な千椛の親友　白雪陽葵