一部のよそのレビュー一覧
平均評価星数
5.0
2013/04/14 03:45
投稿者:
和宮 樹
さん
実にいぶかしい作品
じとり、と纏わりつくような文章に息苦しさを覚えつつも、貪るようにして行間に爪を立て、食い入り読み込むのは“ぼく”の感情をどのように受け止めればよいのかがわからないため。 激しい焦燥感と、後ろめたさを醸す後悔。 そして、誰ともなく告げる自虐。 あえていう。 これは―― ――『純愛』だ。
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