シークレットプリンセス〜白井ライト編〜
「ちょっと…?!」
白井さんの顔がだんだん近づいてきて…。
私は
白井さんの胸を押すがビクともしない。
ヤバイ…!
「はい!
おっけー!
次は…。」
私は力が抜けて
倒れそうになる。
それを
白井さんに支えられる。
「バカか。
本当にキスするなんて思ったか?」
少しイタズラっぽい表情で私を見る。
「ちっ…。
違いますから!」
私は
顔を真っ赤にさせながらそう言った。
「次は…。」
その後も
心臓に悪いような
白井さんとの密着度での撮影が続いた。