私達は机の落書きから始まった。
受験まで2ヶ月をきった。
第一志望は、地元から電車で通える大学。
特別、レベルが高いわけでも、低いわけでもない大学。
優里と一緒ならどこでもいいや!
そんな簡単な理由で決めていた。
将来の夢なんてないし、やりたいこともない。
しいていうなら、幸せな家庭を築けたらいいなって。
好きな人と一緒に歩んでいけたら、それでいい。
そんな些細な夢。
今は、とりあえず大学に入っておこう。としか思ってない。