私達は机の落書きから始まった。
 
 
「カラオケー‼」
 
 
カラオケ屋の店員?
 
 
なんか、それっぽい。
 
 
想像したら、笑ってしまった。
 
 
「なんで笑うの?」
 
 
電話の向こうで、少し不機嫌な声が聞こえた。
 
 
「ごめんごめん、
なんか、似合いそうだなって。
 
どこのカラオケ?」
 
 
「似合うって……それ褒めてんの?
貶してんの?
 
 
○○○店。
あ、来んなよ?」
 
 
「褒めてんの!
 
ふ~ん。
それって、フリ?
来いってこと?」
 
 
「ちげぇよ!」
 
 
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