私達は机の落書きから始まった。
 
 
ガチャッ
 
 
再び扉が開く音がして、また仲間が入ってきたのかと、扉の方を見ると、
 
 
ジュースを持った遼平が立っていた。
 
 
「お待たせしました。
メロンソーダとオレンジジュースです。」
 
 
ジュースなんて、頼んでないのに…
 
 
「お客様。
当店では、そのような行為はお断りさせていただいております。」
 
 
笑顔で対応する遼平が、少しカッコ良く見えた。
 
 
「あん?
なんだお前…」
 
 
あん?
 
 
あん?って…
 
 
怖いんですけど。
 
 
一斉に立ち上がる4人に対して、全く怯む様子がない遼平。
 
 
笑顔が逆に怖い…
 
 
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