私達は机の落書きから始まった。
 
 
「うぃーっす。」
 
「一緒に盛り上がらない~?」
 
「2人でしょ?俺ら4人だけど、いいよね?」
 
 
見た目がヤンキーとチャラ男の4人組が我が物顔で入って来た。
 
 
私達の両側に座られて逃げ場がなくなった。
 
 
ヤバい。
 
 
「ちょっと、一緒に盛り上がるなんて一言も言ってないけど。
 
出てって?」
 
 
優里が強い口調で言ってくれたが、
 
 
「強気な女も嫌いじゃないよ~」
 
 
なんて、通じてない。
 
 
いつの間にか、馴れ馴れしく肩を組んで来た。
 
 
「や、やめてください!」
 
 
精一杯の反抗をしても
 
 
「いいじゃん、いいじゃん。」
 
 
やっぱり、通じない。
 
 
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