私達は机の落書きから始まった。
残り90日。
次の日、いつも通り学校に行く。
気持ちは、少し憂鬱だ。
猛と新しい彼女の噂を聞くのが怖い。
それに、見てショックを受ける自分が嫌だから。
未練がましい。
「はぁ…」
学校に着くなり、教室には向かわず、屋上に行った。
遼平に会いたいとかじゃないよ?
あんな奴に会いたいわけない。
あそこなら、今の時間なら誰もいない気がしたから。
何もない景色を見たかった。
ガチャッ
風が私の髪を揺らした。