私達は机の落書きから始まった。
待ち合わせの場所は、高校の校門前。
日曜日に高校に来るなんて、変な感じ。
まさか、デートって、高校じゃないよね?
……
約束の時間を過ぎた頃に、遠くの方から重低音が聞こえる。
ドッドッドッドッ
目の前で、重低音が響くバイクが停まった。
遼平だ。
まさかのバイク!
「ほら、メット!」
そう言って、黒のヘルメットを私に投げて来た。
条件反射でそれを受け取ると
「行くよ?
乗って」
こいつ、カッコ良過ぎでしょ…
(※惚れた弱みってやつです)