私達は机の落書きから始まった。
 
 
冬休みに入り、年が明け、受験が始まった。
 
 
あれから、私もあの教室に行かなくなっていた。
 
 
思い出がありすぎて…辛かった。
 
 
受験も終わり、あとは卒業を迎えるだけ…
 
 
 
 
 
 
3学期に入ると、移動教室もなくなって、私はより一層避けるようになった。
 
 
購買にも行けなくて、いつも弁当かコンビニで買っていた。
 
 
遼平を避けるように…
 
 
会いたいのに、
 
 
会いたくて仕方ないのに、
 
 
どんな顔をしたらいいのかわからないんだ。
 
 
今、会ったらきっと泣いてしまう。
 
 
でも、もうこの涙をふいてくれる人はいない。
 
 
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