私達は机の落書きから始まった。
 
 
「友美……心理学取ってたっけ?」
 
 
私の横にいた優里が友美に呆れたように聞くと
 
 
「え~、ここ心理学なの?
間違えちゃったみたい。
 
でも、彰君達と一緒がいいから、ここでいっかぁ」
 
 
えへへ。と可愛く笑う。
 
 
うん、なんとなく男の子は弱いんだろうなって、つくづく思う。
 
 
「竜っくん、昨日メールぶちったでしょ~。
 
待ってたのにぃ~」
 
 
頬を膨らませる友美。
 
 
基本、私や優里には話し掛けないのだ。
 
 
「あぁ……わりぃな。
眠たくなって……」
 
 
少し引き気味に竜っちゃんは答える。
 
 
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