私達は机の落書きから始まった。
 
 
2階になると、少し降りるが、再び人が入ってくる。
 
 
おしくらまんじゅう状態だ。
 
 
く、苦しい……
 
 
そう思っていたら、不意に少し軽くなる。
 
 
それと同時に甘い香りがした。
 
 
エレベーターの中は色んな匂いが混ざってるけど、この香りは…
 
 
顔を上げると、遼平が両腕で人混みから少しだけ守る状態に。
 
 
私と視線が合うと、
 
 
「おはよ…
今日も人、多いのな。」
 
 
そう言って、また視線を上げた。
 
 
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