私達は机の落書きから始まった。
 
 
「今日は皆でバスケットをします!
チームを決めるので、"あみだ"に名前を書いて下さい。」
 
 
今日はサークルでバスケットをするらしい。
 
 
やっくんが声を張り上げている。
 
 
といっても、今日は20人弱しか集まっていない。
 
 
いつめんは当たり前のように来ている。
 
 
回って来た紙に名前を書き込もうとしら、
 
 
見覚えのある字を見付けた。
 
 
お世話でも上手とは言えない字を。
 
 
その文字の横に自分の名前を書き込んだ。
 
 
この名前と同じように、隣にいられますように…と。
 
 
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