私達は机の落書きから始まった。
「大丈夫だよ。
心配掛けてごめんね。」
遼平の姿がなくて、少しガッカリしてる自分に気付く。
遼平は関係ないのにね。
彼女でも何でもないんだもん。
「菜々……
遼平ね、菜々の事 追い掛けたそうだったよ。
少なくとも私にはそう見えた。」
優里が小声で教えてくれた。
遼平が?
「今もね、ここに来ようとしてたんだけど……
友美が無理矢理引き止めてて…」
「…そっか。
でも、2人が来てくれただけで嬉しいよ。
ありがとね。」
優里にお礼を言った。
今、遼平は友美と一緒にいるんだ…
そう考えると、胸の奥がモヤモヤした。