私達は机の落書きから始まった。
 
 
久し振りに短くなった髪に慣れずに大学に向かう。
 
 
「なんか、スースーするな…」
 
 
独り言を言ってしまう。
 
 
胸より下まであった髪の毛が、今は
 
 
肩より上になっている。
 
 
1時限目の教室に行くと、優里と竜っちゃんがいた。
 
 
「おはよ。」
 
 
2人が振り向いて、そのまま前を見て……
 
 
再びこちらを見た。
 
 
二度見だ。
 
 
< 320 / 400 >

この作品をシェア

pagetop