私達は机の落書きから始まった。


教室に行くと、竜っちゃんがニヤニヤしながら待ち構えていた。


「「おめでとぉ~!!」」


優里に至っては今にも泣きそうに


「よかったね、菜々。」


なんて、言ってくれた。


優里は全てを知ってくれていたから、自分の事のように喜んでくれた。


「あの後どうしたんだ?

二人で消えて……大変だったんだぞ。

特に…友美が…」


竜っちゃんが、そこまで言うと、優里が


「そうそう。
友美のあの顔……
あれから飲みまくってたんだよ。」


と、少し可笑しそうに笑った。

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