私達は机の落書きから始まった。
「俺は恥ずかしくないよ。」
あの憎めない笑顔を向けて、
それから、私のおデコにキスをした。
咄嗟におデコに手を当てる。
遅れて、私の顔が一気に赤く染まっていく。
「な、な、な、な、」
言葉にならない。
こんな事くらいどってことなかったのに。
人が行き交う中、遼平は平気な顔をして、大胆な事をすんだ。
「本当はココにしたいけど、菜々ちゃんが怒りそうだからね。」
と、私の唇に触れた。