私達は机の落書きから始まった。


「私もそろそろ彼氏欲しいなぁ。」


私を見て、呟く優里。


そう、裕哉先輩とは、大学に入ってから別れたのだ。


原因は、裕哉先輩の浮気だった。


すれ違いもあったんだ。と、優里は言っていた。


「じゃ、俺なんてどう?」


竜っちゃんが自分に指をさす。


「竜っちゃんか……生理的に無理。」


「ひっでぇ~」


本気で落ち込む竜っちゃんを見て、ケタケタと笑う優里。

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