私達は机の落書きから始まった。


サークルが終わった帰り道。


「ねぇ、俺の部屋に来ない?」


二カッと笑う遼平。


遼平の部屋?


遼平の部屋ですか?


急に?


展開早くないですか?


いや、私達に展開とかないんですが…


私の焦る様子を見て、遼平がくっくっと笑う。


「取って喰わないから安心して。


ま、保障はしないけど。」


なんて、意地悪な顔をする。


でも……
 

「…行きたい。」


遼平の部屋…興味ないわけない。

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