私達は机の落書きから始まった。
 
 
今更の質問に、少し驚きながらも
 
 
「っそ。
 
だからさ、いつでも来てよ?」
 
 
泊まりでも大歓迎と、爽やかな笑顔で言うが、言ってる事が爽やかじゃない。
 
 
それにしても、何もない部屋。
 
 
寂しくないのかな?
 
 
キョロキョロと見渡す私に
 
 
「ちょ、あんま見んなよ!
 
昨日必死に片付けたんだから…」
 
 
だんだんと声が小さくなる遼平。
 
 
やっぱり片付けた後だったからなんだ。
 
 
少し納得して、笑った。
 
 
 
< 371 / 400 >

この作品をシェア

pagetop