私達は机の落書きから始まった。
 
 
携帯を取り出すと、
 
 
ちょうどメールが届いた。
 
 
相手は、もちろん遼平。
 
 
『見ててくれた?
 
あんな奴には負けないっつったろ?
 
ね、今日は来てね。
 
待ってる( ^ ^ )/』
 
 
携帯から目を離して、遼平を見ると、目が合った。
 
 
「ねぇ、長谷遼平といつから付き合ってるの?
聞いてないけど。」
 
 
隣にいた優里がまだ混乱していた。
 
 
「付き合ってないよ。
ただの……なんだろうね…
知り合いってだけだよ」
 
 
慰め合うために…なんて言えない。
 
 
そう、私達は
 
 
ただの知り合い。
 
 
それ以上でも それ以下でもない。
 
 
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