私達は机の落書きから始まった。
 
 
午後の授業は本当に眠気が襲ってくる。
 
 
ほら、先生の声が子守歌に……
 
 
だめだ。
 
 
もうすぐテストだってのに、眠ってたら…赤点。
 
 
首を横に振って、黒板を見る。
 
 
それでも、眠気は覚めなくて…
 
 
意識が遠のいていく。
 
 
 
 
 
ブーーーッ
 
 
ポケットの携帯のバイブで、遠のいていた意識が少しだけ戻る。
 
 
誰だろ…
 
 
『寝るなよ?』
 
 
送信者は、遼平だった。
 
 
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