私達は机の落書きから始まった。
 
 
「優里!」
 
 
背後から、メールを見ていたらしい優里が立っていた。
 
 
「へ~~、
初耳だけど!
誰??」
 
 
興味津々に聞いてくる。
 
 
そう言われても…
 
 
私が打ったメールじゃないし。
 
 
「拓也?って事はないか…
じゃあ…もしかして年下君?」
 
 
年下君って、遼平?
 
 
「ち、違うよ。
これは、私じゃなくて…」
 
 
「あぁ~!
焦ってるー!
ますます怪しいなぁ。」
 
 
からかうように問い詰めてくる優里。
 
 
そんな時、
 
 
キーンコーンカーンコーン
 
 
丁度良くチャイムが鳴った。
 
 
 
 
「後で聞くからね!」
 
 
そう念を押されてしまったが……
 
 
一応、助かった。
 
 
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