私達は机の落書きから始まった。
 
 
ガチャッ
 
 
ドアを開けると、空を見上げている遼平がいた。
 
 
その顔が、少し寂しそうで…
 
 
ドキッとした。
 
 
私に気付いた時には、いつもの笑顔で、手をヒラヒラさせる。
 
 
「おつかれ~っす。」
 
 
いつもの遼平だ。
 
 
「おつかれさん」
 
 
遼平の隣に座った。
 
 
それから、他愛ない会話をして…
 
 
なかなか切り出せずにいたけど、
 
 
やっと、本題に入れた。
 
 
「あのさ、
 
昨日、メール…打ち直した?」
 
 
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