。・。・。君。・。・。
いよいよ、ラスト二組

楽な仕事なのに疲れてしまった・・・

ん?

よく見ると、2コースに立っているのは

凛であることに気がついた

放課後の日課である人間観察のおかげで、

彼がテニス部だという事は知っていた。

この競技に出る一年生はあまりいないのに、

ここに居るという事は、先輩も認めるほど足が速いのだろう

そんなこと、私に関係ないがな・・・

「on your mark set」

  パァァァン

ロケットスタート・・・

彼の走りに目を奪われた

陸上部でも無いのに、綺麗なフォーム

順位はぶっちぎりの一位だった

普段、委員会で会う彼は外見とは裏腹に優しく大らかで

全く体育会系ではなかった

だが、今のを見て見方が変わったというのはすこし違うが、

私の中の彼のイメージが印象が180°回転した

< 42 / 43 >

この作品をシェア

pagetop