コイスルハナビラ SAKURA
部屋に戻ると、すでに布団が敷いてあった。


「至れり尽くせりよねぇ」

「ホントよねぇ」


そう言いながら、あたしたちは布団に潜り込んだ。

布団は清潔なにおいがして、とても気持ちが良い。

そのまま布団から顔だけ出して、色々な話をしていたんだけど……


やっぱり、長旅の疲れが出たのかな?。


気が付けば、2人とも夢の中にいたんだ。



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