なんちゃって家族★ルームシェア
それとも私がおかしいの?!
「おーいリュウ、そのへんにしとけ。この子困ってんじゃん」
「あ、タツが言ってたのも買ってきた」
「おおサンキュー…てそうじゃない。お前の母ちゃんだろ、この子んとこに話持ちかけたの」
「まぁ、そうなんだけど。俺も詳しい話は聞いてなかった。こんな男ばっかの部屋に来るんだから、当然男だと思ってたけど」
「僕も、母からは何も聞いてないよ」
「要もかよ…お前らのフリーダムっぷりは親譲りか」
ちょ、ちょっと待って。
話が全然わからない。
私を置いて話を進めないでほしい。
「みんな、宮下さんがついてきてない」
「そーだぜ。宮下ちゃんにも説明してあげなよ」
「あー…うん、そうだな」
リュウと呼ばれたその人は、少し面倒くさそうに私に向き直った。