なんちゃって家族★ルームシェア
「あの、何か用があったんじゃ…」
「あーそうそう、先に届いてた大きい荷物、ちゃんと揃ってる?」
「あ、うん。机とベッドと布団と…揃ってるよ!」
「そ、ならいいいさ。タンスはそのクローゼット開けたらあるからね」
「わかった」
白が基調とされた綺麗な部屋。
他のみんなの部屋はどうなってるんだろう。
そこでふと視線に気づいた。
凛ちゃんがじっとこっちを見てる。
「どうしたの?」
「あーうん。愛菜さ、俺たちに遠慮することなんてないからね」
伸びてきた大きな手にわしわしと撫でられた。