あたしと寮と狼先輩。






「ねえ、凛」



家族で夜ご飯を食べている時だった。

いつも明るいお母さんの声が、元気がないように聞こえた。




『ん?どうしたの?』


なんか、お父さんもなんだか口数が少ない気がして…


嫌な予感はしてたんだ。



そしたら少し間をおいて

「あんた、来週から寮生活ね。」



お母さんはそう言った。







『……………………はい?』


えっと。

えっとえっとえっと。








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