あたしと寮と狼先輩。





「凛〜ッ!大丈夫だった?!』



教室に戻ると、今にも泣き出しそうな顔の響が抱きついてきた。

楓先輩のおかげで人に抱きつかれることにはなれてしまった。





『大丈夫大丈夫!心配かけてごめんね?』


響は一番近くにいたからなあ…
あたしが倒れて焦ってたし、ほんと申し訳ないことしちゃった。






「ううん!大きな怪我じゃなくてよかったよほんと…」


ぎゅーーーっと強く抱きしめてくる響。

ちょ、さすがに苦しくなってきた…







『ひ、響…苦しい………』



「あ、ごめん!嬉しくてつい、ね?」


こいつ…反省してないな。
まあいいか。
今日はたくさん心配かけちゃったし、うん。





「じゃーね、凛!」
「明日な」


響と圭に、安静にしてろと言われたので今日は大人しく寮に戻ろうと思います。




あ、そうだ。
藤間先輩…

寮に戻ったらあのこと聞いてみようっと。







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