午前0時にキスして
なのに那智さん私の事を昔から知っていたような..観たい、もっと観たい、そう思った瞬間
「タダ乗りならぬタダ観か?」
ドッキっとし宙に上がろうとしたら手を引っ張られ、正面から抱きしめられると那智さんの顔が近づいた。
「ち、違うよ!」
「今俺の胸に手を当ててだろ?」
「そ、そんな事してないから」
怒られる、きっと怒鳴られて勝手に過去を覗くなって言われてその挙句、勝手にしろって言われて...追い出されて...野良猫状態?
「本当なのか?」
那智さんの瞳が私の瞳の奥を覗く。