午前0時にキスして
空いた方の手で私の手を掴んで実体化した私はペンを持つと篠原さんに聞いてもらいたい事をメモしていた。
『結婚したいと思ったのはいつなのか?』
『浮気をしてたのは、いつからなのか?』
浮気の事は別に聞かなくてもいいかな...
でも1番大切なことは...
『事故に会った時の事を教えてもらいたい』
篠原さんと浮気相手の人が話していた内容から推測すると私が事故を起こした時、新原さんが傍に居たって事は確実
その前後の話を聞いたら、きっと私も記憶を取り戻すはず。
これで私は、念願のカラダに戻れる。
少し期待を膨らましながら壁にかけてある時計に視線を落とし時間が来るのを待った。