午前0時にキスして



「ねぇ~那智さん、ほんとに居候してもいいの?」


「仕方ないだろ、貯金もない仕事は出来ない、挙句の果てアパートの家賃滞納し追い出された奴の荷物を捨てるわけにはいかないだろ」

ジロっと見つめる那智さんの視線がイタイ。

あのドタバタ劇から3日が経っていた。

那智さんと篠原さんが話している時こつ然と私の姿が無くなった事に気づいた那智さんは、話を切り上げ病院へ向かったものの

私に声をかけても返事が無く、どこへ消えたんだと探した挙句、自分のマンションに戻ってくると、ぼっと宙に浮いている私を見つけ怒鳴った。



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