午前0時にキスして



『いったい何をしてたんだ?』

やる気の出ない私は

『どうでもいいよ、取りあえず、最後の日が来るまで、ここに居させて』

その言葉が那智さんの何かに触れたんだろうね。

『どうでもいいなら、ここから出て行け、2度と戻ってくるな』

売り言葉に買い言葉。イライラをどうにかして抑えようとしていたはずのに

『2度と来るもんですか出ていく、所詮、那智さんにしたら他人事だものね』

那智さんを睨みつけると玄関を通り抜け歩き始めた。


那智さんのばか、私だって、どうしていいのか分からないの。カラダに戻れず、死神さんには『本当の記憶を取り戻す以外ない』なんて言われて...

でも、本当の記憶って何?



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