月夜の桜

大樹「あのね、俺の服を静香さんに選んでほしいんだけど、いいかな?」

静香「えっ?私が選んでいいんですか?」

大樹「全然いいですよ。むしろ選んでほしい。」

大樹さんにそういってもらったときは、びっくりしたけど内心喜びが隠せなかった。
まだ、少ししか時間が経ってなのに、どんどん楽しくなってくる。

静香「一応、私が大樹さんのイメージから選んだんですけど、どうですか?」

大樹「凄いね!丁度そういう感じの服を選んでたんだ!」

私が選んだのは、中は赤いチェックのシャツとそれに合ったコート。
こんなに、喜んでもらえたなんて驚きを隠せなかった。

大樹「そしたら、静香さんが選んでくれた服を買ってくるから。」

静香「ハーイ」

こうして、大樹さんの服が選び終わった。
これで、終わりかなと思っていたけど、予想にしないことがおきるなんて
知る由もなかった。
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