僕と甘口レアな ラブはいかが?
「Hi~May I?」

「Yeah~」私は目をパチクリさせて気の抜けた返事をした。

金髪碧眼の超イケメンが突っ立っていた。

「ここ、いい?君、一人?」彼は日本語がわかるようだ。

「ど、どうぞ。」私はどもってしまった。

「サンキュ、君ここの社員?」

「そうですが。」私は彼もそうなのかなと思った。

「僕はエリック・ターナー、君の上司だよ。」

「本当ですか?」ウソでしょ?

「肩書きで言うと、ここの支社長さ。」

ひぇ~マジですか?

「し、失礼しました。私、存じ上げておりませんでした。」

私は顔が赤くなったかもと思った。

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