★FAN★
『次なる場所は風雷の谷。魔の力により、人が近付かない突風が吹き抜ける狭間。敵は常に己を取り巻くみえざる領域』


次は風の神という場所の名だ。ところでと、後いくつ解印すればいいものかと尋ねると、十一もの属性神の名が云われた。

この世を創る主なる神《水・風・炎・大地》、そしてそれらの従う土・雷・氷・岩・海・空・天たる七つの義神が闇魔の力により封印された場所が守られていると言う。

太古に起きた天上での戦争がこの大地にも影響を及ぼし、この大地を犠牲にして神が他の大陸を守護した。ここは個における力が強く、魔に対する戦う意志を持つもの達が多かったのだろう。



「リル、この先まだ付いてくるか?」


あれらの力を持つ魔物ではない、それ以上の力を持つ敵が相手となれば、今回のように上手く勝てる戦いにはならないと考えたリオンは、何もなかったリルに対しそう質問した。

魔法を使っている以上、神の存在を否定していなかったリルだが、今の状況に未だに飲み込めず、難しい顔をして理解できるよう思考を巡らせるが、直ぐには納得がいかず、とりあえずは付いていくことにした。理解してしまえば、リオンは人間であり神の配下の天使でもあると云えてしまうのだから。


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