溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~2
姫の体が、強張ったのがわかった。
「……突然こんなこと言われて、ビックリした?ごめん……でも、ほんとのことだよ」
「じ、んと……」
「……姫のこと、好きになっちゃったみたいなんだよね」
口にすればするほど、愛しさが増していく。
姫のことが好きだって気持ちで溢れる。
好き。好き。好き──……。
それはまるで、留まることを知らない川のように。今まで抑制していた分まで溢れ出したように、激流となって溢れる。
「返事は今しないで。……俺、待ってるから」
姫を抱き締める力を弱めて、そう微笑んで見せれば、姫の顔は真っ赤になっていた。
ああもう、可愛いんだから。
にやけそうになる口元を引き締めて、姫の手を握る。そして、驚いたように目をみはる姫の手を引っ張った。