電波的マイダーリン!
伊吹のセリフに心の中でツッコむあたしって…
…なんて偉いお姉ちゃんなんでしょう!!(涙)
……って言ってる場合じゃないのだよそこのキミ――ッッ!!!!
あたしは自室に飛び込むと、
「カイトォオオ――ッッ!!!!」
悲痛な(?)叫び声をあげた。
「…なに?」
冷静沈着…って言えば聞こえはいいけど、単に興味がないだけみたいな声色で返事をしたカイトは。
出窓のところに、
「お前はモデルかっ!!」
ってツッコミたくなるような恰好で座っていた。
そうだね、このままデッサンしてもいいかな。
このまま写真集の1ページにしても結構だよ。
…って、だからそうじゃなくてだな!!!?
「ヤバいよヤバいよ!!!?カイト夏休み中ずっとクローゼットで過ごせない!!!?」
「…俺に死ねって?」
「氷を定期的にあげるから!!」
「…………。」
「嘘ですすいません。」
カイトの目つきが変わったのですかさず土下座。
もうプライドなんてございませんのことよ(うふふ)。
「…なんかあんの?」
不意に尋ねてきたカイトに、あたしはガバッと顔を上げて、大きく2度頷いた。